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2026/04/09 04:20 |
花籠(ボツ原稿)
こちらも上に続いて没原稿。
上はR指定なしでしたが、こちらは幸村+佐助×伊達の3●を書いたお話なので、当然のようにR18です。
しかも最初から終わりまでアレなシーンしかないです。

だってボツ原稿だから。

幸村×佐助はありませんので、伊達総受けになります。
こちらも続きの執筆予定は未定……。
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2008/09/13 22:04 | Comments(0) | BASARA/サスダテ
P4*足主
(足立と主人公が付き合っていたら~の話)



[ 嘆くようにいつもきみを愛していたよ ]



 自分が作り出した空間に混じりこんだ愚かな子どもたちの感情が流れ込んでくる。
 どうして。なんで。許せない。悲しい。憎らしい。寂しい。辛い。辛い。つらい。
 他人の感情の断片が、この虚ろな体に入り込み凪いだ感情を揺さぶってゆくの疎ましい。だから何も感じないかのように声を張り上げて、相手の感情を翻弄しようと言葉を続けた。
『たどり着けるものなら、早く此処までおいでよ』
 その瞬間、彼らから湧き上がるのは怒り、怒り、怒りの感情。ただひとつ、小さく揺れる炎のように燈るのは、どうして、悲しい、という投げかけた言葉には不似合いな感情。それが誰の感情かなど、嫌というほど分かりきっていて。嘲るようにして声を立てて嗤う。

 自分がとうに失ってしまったものを未だ手にしていた少年。歪みきった心を少しずつ元の形に戻していくかのように、身を捩るほどの痛みを自分に押し付けてきた彼。
 もう誰も信じたくなどないのに。他人に信じる価値などないのに。
 彼ならば、信じていいのではないかと、この負の感情に塗れた心を少しでも動かしてしまった彼が憎かった(――…かった)。
 だから偽りの笑顔で近づいて、偽りの感情を彼に与えて、偽りの関係を築き上げて最後の最後に壊してやった。
 病院でこちらを問い詰めながらも、壊れてしまいそうな悲痛さをその身に宿らせていた少年。それはこの世界に来てからも変わらず彼を苛み、こうして自分へと同じ感情を運んできている。
「……早くここまでおいでよ。叩き壊してあげるからさ」
 君が抱く感情ごと、君というその存在の全てを壊してあげる。
 欠片も残さず、塵も残さず、存在すら残さずに、君の全てを壊してあげるから。はやくここまでおいで。木偶人形を人間へと変えてしまった罪は重い。全ての罪を、君の存在全てで贖ってあげるから。はやくここまでおいで。

 騒がしい足音とともに現れる愚かな子どもたちの姿。
 その一番先頭に立って。誰よりも青い顔をして。何よりも辛そうな表情を浮かべて。今にも叫びだしそうに口元を震わせて。「足立さん、」そう呼ばう君のことがずっと憎かった(――…しかった)。
 真実など必要ないから。偽りも真実も全てを内包した霧が世界を覆い隠してしまう前に、君という存在の全てを消してしまおう。
 もう惑わないように。もう迷わないように。もう信じないように。もう痛まないように。もう人を――…したりしないように。
「さあ、最後のゲームと行こうじゃないか」
 もうその真っ直ぐな瞳を見ることもなくなる。時折みせた綻ぶような笑顔も、もう見ることもない。
 少し低くて心地良く耳に響いた声は絶叫に。慈愛に満ちた瞳には悲痛な驚愕を。細くすらりとした指には凶器を。幾度となく触れ合わせた唇には恨み言を。
 君の髪の間を過ぎったこの指先には拳銃を。

「……ガキのお遊びに付き合うのは、もう御免だ」

 この虚ろな体に溜まりこんだ感情ごと、君のことを消してしまおう。
 狂言師には必要のない感情ごと、君の全てを壊してしまおう。
 復讐者には似合いの感情を奪い去ってしまった君を殺して、この世界を霧で覆ってしまおう。

 サヨナラ、

 憎んでしまわなければ息ができないほどに、君に――…れていた、ボク。

2008/08/23 19:15 | Comments(0) | ペルソナ
P4*陽+主(→堂)
(キャラ崩壊度120%+しょうもない+少し下品でゴメンナサイ)




「おまえ、どしたのこんな時間に。てか何その荷物」
「しばらく泊めてくれ」
「は? 泊めてくれって……」
「青少年成長期~初めての家出編~」
「いやいや意味わかんねえし。つかおまえ、普段まともなくせになんでそうやって時々壊れるんだよ。キャラのギャップに付いてけねえよ」
「普段抑圧されたものが出て来るんだよ。つまりペルソナ」
「ここテレビのなかじゃねえし」
「じゃあありがちな思春期の暴走で」
「……もういいよ。それ以上俺のなかのおまえを壊さないでくれ。で? なんで家出なんかしてきたんだよ、優等生」
「あのまま家に居ることに限界感じたから出てきた」
「限界ぃ? 何があったんだよ?」
「最初は怖そうな人だなって思ってたんだ。必要最低限のことしか喋らないし、顔の造り自体が怖いし」
「おい?」
「でも一緒に暮らしていくうちに少しずつあの人の見えてなかったところが見えはじめて。不覚にも可愛いな…なんて思ったりもして」
「……」
「勘違いだ気の迷いだと誤魔化してきたけど、なんなんだあの人。『俺より先に寝たら逮捕!』だって? あやうく勃つかと思った」
「まてまてまてまて! 誰がおまえの脳内垂れ流せって言ったよ! しかも逮捕って…もしかしなくても相手堂島さんかよ?!」
「どうしよう、陽介。俺、中年に目覚めたかも」
「人の話聞けっての!!」
「…ん? ああ、ごめん。まあ、とにかくそんな感じで。いろいろと限界だったから出てきた」
「限界って……つか、菜々子ちゃんは? 今頃心配してんじゃねえの?」
「いや、菜々子には事情説明して出てきたから大丈夫」
「説明したのか!? 今と同じことをッ!?」
「『お兄ちゃんとお父さんが結婚したら、ずっとみんな一緒にくらせるんだよね? だったら菜々子もお兄ちゃんのこと応援する』って。……良い子だ」
「おまっ! 菜々子ちゃんを変な道に引きずり込むんじゃねえよ! 今すぐ誤解解いて来い馬鹿!」
「なんであの人あんな可愛いんだろう。ツンデレ? いや、ちょっと違うか」
「聞けっての、俺の話を!!」
「まあいいや。とにかくしばらくお世話になるから」
「あたかも俺がおまえを泊めるのが決定みたいな言い方してんじゃねえよ。も、帰れよおまえ」
「ちなみに賄賂はりせの下着姿ブロマイド」
「――はやく上がれよ、相棒」
「やっぱり花村は頼りになるな。お邪魔します」
「おうよ……って、おい。今うっかり流されちまったけど、おまえ何自分の彼女の下着姿俺に売ってんだよ! しかも撮るなよこんな写真!!」
「いや、それ俺が取ったんじゃないし」
「へ?」
「りせが『先輩、我慢できなくなったらこれで抜いて下さいね。妄想の中だけでも他の女の子思い浮かべちゃ嫌ですよ?』って渡してきた」
「……りせちーが、俺のなかのりせちー像が崩れてゆく」
「でも最近のおかずは叔父さんだからもう要らな――」
「おまえ、もう黙っとけ? な? いくら温厚な俺でもプッツンしそうだからさ」
「花村、最近短気になってないか?」
「誰のせいだ」
「それよりおまえの部屋ってどこだっけ? この奥?」
「サラッとスルーしてんなよ」
「ついでに風呂借りていいか? 家飛び出してきちゃったからまだ入れてなくてさ」
「……もうヤダ。俺なんでこいつの親友なんてしてんだろ……」

2008/08/19 18:18 | Comments(0) | ペルソナ

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